ISOとは
ISO(International Organization for Standardization)~国際標準化機構~は、国際的に通用させる規格や標準類を制定するための国際機関です。
ISO 9001(品質)とは、企業が、顧客様や社会などが求めている品質を備えた製品やサービスを常に届けるための仕組みについて「国際標準化機構(ISO)」が定めた、世界共通の規格です。その仕組みを更に良くしながら顧客の満足度の一層の向上を目指すためには、どのような組織にしたらよいのか、責任分担をどうしたらよいのか、どのような方法で仕事をすればよいのかについて定めています。
ISO 14001(環境)とは、企業などの活動が環境に及ぼす影響を最小限にとどめることを目的に定められた、環境に関する国際的な標準規格です。
ISO 45001(労働安全衛生)は、働く人々の健康を精神的な側面を含めて守る、戦略的なリスクマネジメントツールで、組織とその従業員及び関係する第三者の安全・衛生・健康面の管理を、企業経営の一環として体系的に取り入れるためのマネジメントシステムで、事件・事故、組織をとりまく脅威などのリスクを特定し管理することで組織の健全・円滑な運営を可能にします。
当社では、品質マネジメントシステム(JIS Q 9001:2015)、環境マネジメントシステム(JIS Q 14001:2015)、労働安全衛生マネジメントシステム(JIS Q 45001:2018)を取得し、実作業の効率を求め邁進しております。
ISO9001(品質マネジメントシステム)
ISO14001(環境マネジメントシステム)
ISO45001(労働安全衛生マネジメントシステム)
品質・環境・安全衛生方針
基本理念
当社は、一般土木・法面保護工事の事業活動を通じて地域社会の発展に貢献するとともに、顧客の満足度と信頼感を高めるため、技術力の強化と人材育成の充実をはかりながら、常に品質の高い構造物とサービスを提供することを目指します。
また、かけがえのない郷土の自然を守るため、環境負荷の低減に会社全体で取り組み、「安全は全てに優先する」の理念のもと、労働災害の撲滅に向けてたゆまぬ努力を続け、社員が満足感を持って働ける環境を構築します。
方 針
- 法令・規則・その他の必要な要求事項を順守し、顧客要求を的確に把握することにより、そのニーズと期待を満たす構造物とサービスを提供します。
- 業務上の潜在的な危険性または有害性を明確にすることにより、その対策を立案し危険要因を排除してリスクの最小化を図り、安全な作業環境を構築します。
- 品質・安全の向上と、地球環境・作業者への負荷低減を図るため、マネジメントシステムを構築し、継続的な改善と維持を行うと共に、新技術や環境並びに作業負荷に配慮した工法の採用・普及を通じて、品質・環境・労働安全衛生パフォーマンスの向上に努めます。
- 基本理念を達成するため、品質・環境・労働安全衛生の両面において、それぞれ目的・目標を設定し、変化する状況に応じて見直しを図ります。
- 品質・環境・安全衛生方針は従業員ならびに業務に携わる全ての人々に周知させるとともに、適切性を維持するため、毎年見直しを行い、社外に開示します。
2022年 1月20日
株式会社 宮 原 組
代表取締役 宮 原 竜 也